この記事は、学ロボ Advent Calendar 2023の24日目の記事です。機械研の同期が入ったことにより、1回生/1年生が私だけではなくなりました。嬉しいですね。
前書き
私が所属している京大機械研は、資材置き場兼加工場である工作室の治安がはっきり言って終わり申し上げています。狭い場所に無秩序にたくさん物があると大変ですね。
これには私を含む制御班も苦労させられているところで、例えば必要な基板が見当たらないということが日常茶飯事です。これをどうにかしようとサークル内で基板管理プロジェクト(?)を立ち上げたので、この記事ではそれについて書きます。
やったこと
- スプレッドシートを作成した
- 機械研のSlackに基板管理チャンネルを立ち上げた
まずスプレッドシートについてですが、基板の種類ごとにシートを分けています(使用する基板の種類は十分少ないので)。項目は
- 基板の種類ごとの通し番号
- CANが通じるか/電源を供給できるか
- 使っているプロジェクト(ex:学ロボ・春ロボ)
- ついているロボットorある場所
- 動作確認日
という感じです。これらの項目を設けることで、その基板の所在や使用可否が確認できるようになっています。
また、Slackのチャンネルには質問や緊急の情報を書き込んでもらうことを想定しています。
これからやること
- 継続的に利用してもらえるようにする(抽象的……)
- 燃えた基板の扱いを考える
- 基板以外にも拡張する
この手のものは継続利用してもらうのが最大の壁でしょうね。対策として煩雑な作業を削減しました。具体的には、各基板を最初にチェックするとき以外現実での作業を無くし、スプレッドシートへの書き込みも所在地の更新以外頻繁にする必要がないようにしました。他にできることとしては定期的な呼びかけとかでしょうか。Slackのリマインダー機能なんかは活用できそう。前述の基板管理チャンネルで毎日@channnelすることになるかも……。
燃えた基板はどうしましょうね……。通し番号の管理や燃えた数の把握の観点から削除はよろしくないでしょうし、シート上で非表示にするあたりが妥当でしょうか。
基板だけでなく他の資材も管理できると嬉しいですね。ハード班が使っている材料は加工が頻繁に発生する以上厳しいですが、マイコンやアクチュエータ、便利グッズは需要がありそうなところかもしれません。
終わりに
正直ちゃんと運用できるかわかりませんが、来年度の工作室整備係に決まったことですし管理に邁進していこうと思います。他のサークルがどのように資材を管理しているか、コメントなどで教えていただけると大変喜びます。
お読みいただきありがとうございました。